2007年 09月 16日
秋の味覚 ~無花果~ |
1週間ほど前に作った無花果のシロップ煮がちょうど食べごろになりました。
小学校の頃、無花果畑の脇を通って通学していた事もあり、無花果は昔から馴染み深い果物です。
しかし、このところ「あれ?無花果って高級フルーツ?」って思うこともしばしば。
私にとっては身近な果物でしたが、ちょっぴり遠い存在に…。
でも、この旬の時期はお手軽価格な可愛い存在。
トロリとした果肉と種のプチプチっとしたふたつの食感の違いが魅力で、少量でも満足な果物です。
このシロップ煮は私にしては珍しく、習ってすぐに作りました。
と言うのも、洗った無花果を皮が付いたまま丸ごとコトコト弱火で煮含める作業工程。
とっても簡単なのでした。バニラビーンズとアニスシードで風味付け。
クローブやシナモンスティックでも美味しそうです。
赤い色素のアントシアンは酸や水に溶け出す性質があるため、シロップがやさしいローズ色になります。
このシロップを炭酸水で割ってみたら美味しそう!でも、あいにく炭酸水の在庫切れ…。
急遽、コントレックス割に変更。レモンを絞ってグビグビっと。
結構いける~。早速、炭酸水買ってこなくてはっ。
by smile45yk
| 2007-09-16 18:56
| 食材